【着物でお出かけの不安を丸っと解決!春のおすすめスポット5選】

頑張って着物を着れるようになったけど、いざ着物でお出かけしようと思うと
何処に行けばよいのかしら・・?
雨が降ったらどうしよう・・
寒かったらどうしよう・・
着物の所作は?
などなど分からないことや不安なことが一杯

そんな不安を丸っと解決し、楽しく着物遊びをしましょう!
是非参考にしてみてください♪

【目次】
1.着物で何処に遊びに行く?東京のおすすめスポット5選
2.季節ごとの着分け
3.着物で外出 ピンチを救う便利グッツ
4.着物で外出 知っておきたい基本マナー
5.まとめ

1.着物で何処に遊びに行く?東京のおすすめスポット5選

着物を着る機会が見つからないという声をよく聞きますが、華やかな
パーティや茶会など着物を着る=特別なシーンを思い浮かべていませんか?

特別なシーンが用意されていなくても、”着物でお出かけ”するだけでちょっと
現実から離れた特別なシーンになります♪

春のおすすめスポット1: 小石川後楽園 (水道橋・飯田橋・神楽坂エリア)

小石川後楽園は六義園とともに江戸の二大庭園と称される江戸時代に作られた日本庭園で、池を中心にした「回遊式築山泉水庭園」という作り。池の周りを散歩しながら、春はフジの花や桜が観賞できます。園内にある涵徳亭ではお庭の景色を楽しみながら抹茶が頂けます。

飯田橋駅側(西門)と水道橋側(東門)に入口があり、飯田橋側から庭園を巡り水道橋側へ抜け、東京ドームホテルでランチがおすすめコース

水道橋側(東門)から庭園を巡り飯田橋側(西門)へ抜け、そのまま飯田橋駅の向いにある洗える着物「英」に寄ったり、飯田橋駅そばのお堀にあるキャナルカフェのテラスでお茶しながら満開の桜鑑賞も良いですね。神楽坂にある有織組紐「道明」で伝統工芸組紐体験をすることもできます!

春のおすすめスポット2 : 屋形船(隅田川 浅草~お台場エリア)

桜の名所である隅田川。浅草から隅田川を下り東京湾を巡る屋形船でお花見や食事を楽しむのは如何でしょう?

屋形船は貸し切り以外の乗合プランが多く用意されているので、少人数でも楽しめます。乗合プランには外人観光客が多く参加されていて、着物で乗船していると「一緒に写真をとってください」なんて声をかけられたり、日本の伝統文化である着物姿をとても喜んでいただけます。


春のおすすめスポット3 :
 静嘉堂美術館(丸の内エリア)

静嘉堂は、岩崎彌之助(1851〜1908 三菱第二代社長)と小彌太(1879〜1945 三菱第四代社長)の父子二代によって設立され、国宝7点、重要文化財84点を含むおよそ20万冊の古典籍と6,500点の東洋古美術品を収蔵する美術館です。3点しかないといわれる曜変天目も貯蔵されています。

常設展示は行っておらず、展覧会以外の期間は休館ですが、とてもユニークで素敵な展覧会がしばしば開催されます。

静嘉堂美術館で鑑賞した後は、オフィス街でありながら公共的な空間に作品を置く「パブリックアート」を展開している丸の内仲通りを満喫してください!

春のおすすめスポット4 : 東京芸術大学美術館/国立西洋美術館 (上野エリア)

国立博物館や国立美術館、東京芸術大学がある上野公園一帯は緑豊かで春はお花見が楽しめます。
東京芸術大学の美術館も立派な美術館で、質の高い日本の美術や工芸作品が観賞できる面白い企画展が多く開催されています。
素晴らしい美術に触れた後は、上野公園と同じ歴史を持つ韻松亭で季節の会席ランチは如何でしょう?

東京芸術大学美術館
相国寺承天閣美術館開館40周年記念 相国寺展―金閣・銀閣 鳳凰がみつめた美の歴史(開催予定 2025年3月29日~2025年6月25日)

春のおすすめスポット5 : 山種美術館 (広尾 渋谷エリア)

創立者・山崎種二(山種証券[現SMBC日興証券]創業者)の「美術を通じて社会、特に文化のために貢献したい」という理念のもと、1966(昭和41)年に開館した全国初の日本画専門の美術館です。
日本画と日本の伝統を感じられ、着物で訪れるのにふさわしいスポットです。
山種美術館から少し歩くと渋谷です。
渋谷の金王八幡宮の周辺にはこじんまりした素敵なお食事処があり、ゆったりランチを楽しめます!
再開発が進む渋谷。渋谷にあらたに登場したホテル ハイアット ハウス東京渋谷16階にある

「モス クロス トウキョウ 渋谷」では西洋の技法と東洋の心が融合した和漢洋才料理がいただけます。

※山種美術館 桜 さくら SAKURA 2025(会期:3/8[土]~5/11[日])」開催中

2.季節毎の着分け

着物は生地や仕立て方により、10月から5月に着る「袷」、6月と9月着る「単衣」、7月から8月の盛夏に着る「薄物」に分けられています。

1.でご紹介した”着物で遊びに行くおすすめスポット”は、フォーマル着物(留袖、訪問着、付け下げ)ではなくカジュアル着物を着て行く先なので、5月から10月ではそこまで厳密に考えずその日の気候や気温にあった着物を選んで大丈夫です。

昨今の世界的な異常気象ですし、、去年は残暑厳しく10月でも夏日があり、単衣着物を着ました!
ただ、一目で季節の見分けがつく半衿は10月から塩瀬に、6月から絽に替えます。

① 雨の日が多い季節には・・

雨下駄や雨草履の用意を!
下駄の先に雨除けの爪皮を付ければ雨用の履物になります。
草履には透明な草履カバーを装着すると雨用になります。ビニール製で取り外しができて、軽いので携帯しやすいです。

雨から着物を守りたいですよね
防水・撥水を施した道行型や道中着型のコートを着て対策!
洗える着物で道行や道中着を作っておくと、更に心強いですね。裾までしっかり隠れる長い丈の物を選ぶことが肝心です。

ちなみに着物に防水スプレーは厳禁! 着物が傷んでしまいます・・

② 夏の羽織

単衣の季節になると、着物や帯も白や薄色の物が多くなり、お出かけ時に汚れてしまうのでは・・と心配になります。紗や絽といった透かし織の生地で仕立てた夏羽織を羽織って着物を守りましょう!
夏羽織はおしゃれ着で、文字通り、羽織ると着物姿がぐっと洒落て見えます

ちなみに、普通の羽織を着る季節は「紅葉が赤くなった着る、桜が咲くころに脱ぐ」と覚えておくといいですが、お出かけ時に着物を守るという役割として年中着ています。

汚れから守る目的もありますが、電車やバスに乗っていて着物や帯が誰かのバックや紐などに絡まって生地が傷ついてしまったりすることからも守れますし、単純に重ね着コーデを楽しむこともできます!

③ 冬の寒さ対策

洋装と同じ手袋、マフラーやストールを使って防寒対策!
着物だと首周りが大きく開くので、首回りをしっかり防寒すしましょう
また着物は袖も広く開くので手袋は肘まである長いタイプで
道行や道中着のほかに、洋装のケープ型コートも着物に合わせやすいです。

3.着物で外出 ピンチを救う便利グッツ ~安全ピンと着物クリップ~

髪のセットして、着付けして気が付いたら出発の時間!!!
天気予報も確認せず慌てて家を出て、、 雨がポツポツふってきてしまった・・
街のガラスに映った自分の着物姿をみてギョツ!!する・・何てこと起きますよね!
そんな時、あってよかったなグッツをご紹介

① 安全ピン

安全ピンはとにかく活躍します。
長襦袢が袖口から出てきてしまった! 長襦袢の袖を宅って安全ピンでとめれば大丈夫です。
受け継いだ着物やリユース着物だと、自分の身丈より少し小さめだったりして長襦袢が見えてしまうこともあります。。。そんなときは安全ピンが大活躍!

袖だけでなく、たもとから長襦袢が出てきてしまう場合も、たもとの内側から安全ピンでとめればOKです!

② 着物用クリップ
着付けの際にも使う着物用クリップをお出かけバックに忍ばせておくととても便利
裾をたくし上げて固定したい時に大活躍です!

お手洗い。昨今、ほとんどの外出先のお手洗いが洋式ですが、肌襦袢(裾よけ)+長襦袢+着物状態でのお手洗いはなかなか大変、、そんなとき思いっきり肌襦袢から裾をたくし上げて帯にクリップで留めておくと着物が汚れる心配がなく安心です!!

ちょっとお恥ずかしい話ですが、、
道行を着てお出かけした際、突然の大雨に見舞われました、、、
長襦袢はどんなに汚れてもよいので、どうにか着物だけでも守りたいと思い
意を決して着物の裾をたくし上げ帯にクリップで留めて、道行から出ない様にしました。道行の下から長襦袢がみえていましたが、背に腹は代えられぬです(笑)

”着物用クリップがあってよかった話”でした。
着物用クリップは他に、”ちょっとしたこと”に使えて便利です。

お食事中、着物が汚れないようにナフキンをクリップで着物に留めたりできます。

③ 簡易手袋
そうそう!是非ともご紹介したいのが簡易手袋です!
白地や淡い色の利休バックの場合、手の油で汚れてしまったり
乾燥時期の爪で着物の生地を傷つけてしまったりするのですが
簡易手袋で防げます! 使い捨て位の薄手コットン手袋があるととっても便利です。

 

4.着物で外出 知っておきたい基本マナー
着物を着るだけで背筋が伸びてなんだか何時もより凛とした自分になれるきがします
そしてちょっとしたマナーや立ち振る舞いを知っていると着物姿が美しく、また着崩れ防止にもなります!
① 着物の着崩れを防ぐためにも、着物を着ている時には小さい歩幅で少し内股で歩きましょう

② 羽織は室内で着てもよいですが、道行や道中着といった防寒用コートは玄関先で脱ぐのがマナー
脱いだコートは軽く袖畳みにし三つ折りにします

③ 椅子に腰掛ける際は帯が背もたれに当たるとお太鼓の形が崩れる原因になるので、腹筋に力を入れて背筋をのばしましょう。腹筋も鍛えられます!

④ 車に乗るときは足を揃えて腰(お尻)から先にシートに腰をおろし、帯がシートにかからないように手でヘッドレストを持ちながら両足を揃えて座席に浅く腰掛けましょう

⑤ 何かを取ったり、手渡しする際は袂を押さえ、着物が汚れないようにしましょう

⑥ 階段やエスカレーターでは裾さばきに注意しましょう  階段を上る際は、右手で上前を押さえ  て少し上に持ち上げると裾が床や地面につかず汚れません。

⑥ 遊びに行く先によって(例えば美術館)音のする下駄は他の方の迷惑になるのでやめましょう

5.まとめ
如何でしたでしょうか?
先ずは着物を着て、背筋を伸ばし、お出かけする!
あまり細かいことは考えないで楽しむ! が大切だと思います。
着物でおでかけ体験や体験で得た知識をもっともっと皆さんと共有したいなと
思っています。是非、またこちらに遊びに来てください♪

 

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